世界で初めてダイオウグソクムシが脱皮した!って事で、
今、盛り上がってますよね。
脱皮したのは鳥羽の水族館で飼育展示されているもので、
2012年メキシコ湾の水深約800メートルの海底で採取した雄。
でも、まだ完全には脱皮しておらず、
半分ほど残っているとか。
その脱皮よりも気になったのが、
「ダイオウグソクムシカレー」なる存在。
そのカレー食べる勇気ありますか?
画像-http://www.kaiyukan.com/topics/2015/01/topic_001440.html
ダイオウグソクムシプロフィール
見た目はダンゴムシみたい。
それもそのはず、ダンゴムシやフナムシの仲間で、
最大の生き物と言われています。
体調は約20~40cm程度と言われておりますが、
大きくなると最大で50cm程にもなるとか。
ダイオウグソクムシの目は、「複眼」と言われ、
約3500個の目が集まって形成されています。
これも複眼の中では最大級だとか。
ダイオウグソクムシは、メキシコ湾や、インド洋、大西洋周辺の
深海200~1000メートルほどの深さの
海底砂泥地に生息している深海生物です。
その為、まだまだ謎の多い生物なんです。
深海の掃除屋
ダイオウグソクムシは、深い海の底に沈んだ
大きな魚やクジラなどの死がい、
また、弱った魚を食べて生きていると言われています。
まさに「深海の掃除屋」と呼ばれるだけありますね。
人間とダイオウグソクムシ
ダイオウグソクムシが初めて発見されたのが
1878年のメキシコ。オスでした。
そして1891年にはメスも発見されたと言われています。
100年以上も前から確認はされていたんですね。
今では人気のダイオウグソクムシですが、
漁師さんからは結構嫌われている存在だとか。
それは、せっかく網にかかった魚を食い荒らす為。
そのくせ、当のダイオウグソクムシと来たら、
地域によっては食べる所もあるようですが、
ほとんど身が無くニオイも臭い為、食べるには向かないとか。
そんなダイオウグソクムシのカレーが
今話題になっているんです。
食べる勇気ありますか?ダイオウグソクムシカレー
画像-http://webnoito.blog.fc2.com/blog-entry-3163.html?sp
ちょっと想像はしておりましたが、
ダイオウグソクムシの形をしたウインナーがリアルですね。
このカレーは広島県宮島水族館の食堂で、
ダイオウグソクムシ付き深海ブラックカレーとして
販売されているらしい。
価格は750円。
このカレーを注文すると
「赤ウインナーダイオウグソクムシ」の作り方が
書かれたシート(ダイオウグソクムシについての解説つき)が進呈されるとか。
画像-http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1426045792/
ちょっとほしい気もします。
最後に
ダイオウグソクムシを実際に食す地域では、
素揚げにして食べるんだとか。
そうする事でうま味が強く引き出され
美味と言われているそうです。
また、ベトナムでは、
ダイオウグソクムシをお鍋で食べる事もあるとか。
いずれにせよ、
いつでもどこでも簡単に食べれる食材ではないので、
チャンスがあれば試してみたい気もしますね。
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