大切な家族を暑さから守ってあげましょう!
最近の夏は温暖化の影響もあってか特に真夏日になる日が多いですね。
暑いのは何も人間だけに限らずペットも同じです。
特に室内に飼っている犬や猫などは暑さ対策をしっかりしてあげないと人間と同様に熱中症と同じような症状が出てしまい、下手をすると脱水症状に陥ってしまいます。
ちょっとした工夫やあまりコストをかけずに出来る事も多くありますので、健康で長生きしてもらうためにも面倒くさがらずに、しっかりと対策はしておきたいものです。
飼い主がやっているペットのための暑さ対策!
まずペットの中でも暑さに弱いのが犬なんです。
猫と比べると自由に動き回る範囲も狭いため、特に飼い主が気をつけて暑さ対策をしてあげる必要性があります。
犬を飼う上で最も配慮が必要なのが散歩です。
多くの飼い主は朝か夕方に散歩をする事が多いですが、特に散歩の時間には気をつけるようにしましょう。
特に日中の10時から夕方の4時までは最悪です。
人間でもその時間帯は外に出るのが嫌になりますが犬とてそれは同じです。
しかも人間であれば靴などをはきますが、
犬は直接肉球が地面に接するわけですから、体感温度は人間よりももっと高く感じているといわれています。
熱中症にかかるリスクが高くなりますので絶対に避けておきたいところです。
夏の期間は地面が冷えている早朝や、遅くとも午前9時までに散歩はすましておきたいものです。
夕方であれば午後5時以降が好ましいですが、それが無理であるならば土や芝生が多い日陰を選んでおくことが望ましいです。
室内が危険
動物病院にやってくる暑さにやられてしまったペットたちの多くは野外より室内の暑さにやられてしまったケースのほうが多いそうです。
特に最近では室内で飼われることが多くなりましたので、うっかりエアコンをつけ忘れたり、湿度が高いのに換気が悪い部屋にいさせたりして体調が悪化するケースが良くあるのだそうです。
なるべく暑い時に長時間のペットだけの留守番を避けておくのが望ましいですが、どうしても留守番させなくてはならないときには必ずエアコンをかけて、直射日光が部屋に入らないようにカーテンなどを閉めておくようにしましょう。
ちなみにエアコンは暑さ対策には有効ですが、床に近い位置で生活するペットたちにとってはエアコンによる冷えすぎも体調を悪くしてしまう原因になります。
人間にとってちょっと暑いなと感じる程度がペットたちにとってはベストな事も覚えておくと便利です。
ペットは暑いと感じるようになったら自然と涼しい場所を見つけて移動するものです。
自然環境では水辺や木陰などがそれに該当しますが、室内で飼育する場合にも涼しいエリアを用意してあげると良いです。
例えば冷感ジェルマットやシーツなど少しひんやりと感じる素材を使ったものなどいいですね。
いろんなアイテムを使ってみる
案外使える大理石冷却シート
その他にも大理石でできた冷却シートや石板を敷いてあげると、そのうえに勝手に移動して気に入ればお昼寝もするようになります。
この際1点注意なのが噛む癖がある子はなるべく布タイプのものではなく石タイプのものがおすすめです。
特に人間用のものは噛み千切られる場合もありますので注意が必要です。
お風呂場も使える
湯船に入られないようにフタができるのであればお風呂場もいいですね。
下がタイルでできていればそこはとても涼しいエリアとなります。
ペットボトルも使える
その他にもお金をかけずにちょっとした工夫をするのであればペットボトルに水を入れて凍らしたものにタオルをぐるぐる巻きにすればインスタントの冷却グッズのできあがりです。
気に入るかどうかはその子次第ですが、触ってくれるようになると涼しい事を学習してそれを求めるようになりますし、ちょっとした外出の間であればそれで十分な場合も多いです。
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やっぱり肝心水分補給
暑さ対策と呼べるほどのものでもありませんがいつもよりこまめに水分をとらせる事も重要です。
特に夏場は新鮮な水を用意してあげたほうが良いです。朝準備したからといってしばらく放置しておけば段々とぬるくなって、それに伴い雑菌も繁殖して不衛生です、夏場はこまめに水を交換し、常に新鮮なお水を用意してあげるようにしてください。
水の中に氷を入れてあげるのもおすすめです。水の温度が一定に保たれてぬるくなるのを防げますし、その水を飲む事で体温の上昇を少しでも防ぐ事ができます。
散髪してみる
種類を問わず長毛種であれば夏の間だけ少しだけ毛を短くカットするというのも暑さ対策として有効です。
実際のところ解明されていない部分もあり絶対という訳ではありません。
しかしネット上ではお腹まわりのところを少しだけカットしてあげたら、その部分を地面にくっつけたときに気持ちよく感じ、その涼しくなったお腹を床にべったりとつけて寝るようになったとかそういう口コミも多くあがっています。
ちなみにうちで飼っているペルシャ猫も夏の間だけ人間用の髪きりバサミでカットしてあげてますが、床にべったりという事はないですが、それでもカットしないときよりは涼しそうにしています。
最後に
ペットは喋ることが出来ません。
なので、なるべく目配り気配りをして快適な環境で夏を越させてあげる事が重要です。
大切な家族の一員と快適に暑い夏を乗り切りましょう!
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