災いはある日突然降ってくるかもしれない…
何気ない日曜の朝。
突然に、なんの前触れもなく。
何事もない毎日が突然に…、あっさりと崩れていくような感覚。
大切にしていたネックレスが切れてしまった…。
何か胸騒ぎがする…。
………。
不幸の前兆なのか?
ネックレスが切れたり、壊れてしまう事に深い意味はあるのでしょうか?
ネックレスの意味
古くからネックレスやペンダントには人の願いが込められていると言います。
例えば、石器時代では現在とは違い食料が手に入りにくい為、狩が上手くいくように動物の牙などに紐を通し首飾りとして身に付けていたと言います。
時は流れ、現在ではほとんどの方がオシャレ感覚で身に付けていると思いますが、本来、ネックレスは願いが叶うように想いを込めるアクセサリーと言われているようです。
詳しくはコチラを参考にしてください。

ネックレスが切れた…不幸の前兆?
長年愛着を持って身に付けていたネックレスが切れた時や、壊れた時、何か不幸がやってくるのかも知れない…。
なんて、考えがちですが、長年毎日使用していればいつかは切れます。
永遠に変わらない物なんて無いように。
愛情は知りませんがね^^
ましてやネックレスの鎖なんて細いんですから、切れない方がおかしいのです。
まだ新しいネックレスだとしても物には出来不出来があり、同じ物でも当たり外れがあるのです。
だから心配いりません。
でもね、そんな事は皆さんご存知だと思うのです。
そこに隠された、目には見えない影さえも見えない何か不吉な災いが降ってくるのではないか?
それが怖いんですよね。
大切にしていたネックレスが切れた…。
ネックレスが切れた本当の意味。
スピリチュアルな考えだと、その意味はまた違ってきますよね。
霊的なとか、目に見えない力的な物とか。
そういった考えで言うと、切れたネックレスは「自分の身代わりになってくれた」そう考えて問題ないと思われます。
おそらく、あなたはネックレスが切れる事で不幸の前兆だとか不吉だとか思うのは「下駄の鼻緒が切れると縁起が悪い」なんて言われてきたからではないでしょうか?
ですが、それは間違いだと言います。
その昔、亡くなった人は火葬されず埋葬されていました。
その時、墓地の土を踏んだ草履には死霊が憑くと考えられ、縁起が悪いと言われていたのです。
その為、死霊が草鞋を履いて憑いて来れない様に、草鞋の鼻緒を切ってその場で脱ぎ捨てていく風習がありました。
この事から、靴の紐が切れたりすると縁起が悪いと言われるようになったと言いますが、これでは本来の意味からずれていますよね。
本来、鼻緒を切るのは死霊が憑いて来れない様にするはずだったのに、時代と共にとらえ方が変わってきているようです。
そして、ネックレスの鎖が切れた時にも、なにか不吉な事が起こる前兆と考える人が多くなったようです。
そうではなくて、ネックレスの鎖が切れたのは、災いから自分自身を守ってくれたと考えた方が自然なんです。
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