キングオブコント(KOC)2018優勝はハナコ!って誰?
2018年9月22日東京・赤坂のTBSで行われました。
平成最後になるこの年に開催されたコント芸日本一を決める『キングオブコント(KOC)2018』の11代目キング優勝者は”ハナコ”。
ファイナルステージで440点と残念な点数になり、トータル918点で3位に沈みます。
でもですよ?ハナコが逆転でコント日本一の座に就いちゃった!
大逆転です!
野球でいうとペナントレースで辛うじてクライマックスシリーズに残ったにもかかわらず、日本シリーズの権利を得て日本一になった様なものですよね。
ですが、お笑い好きならまだしも、ハナコは結構な実力者でありながらあんまりテレビで見ることがなく、私も「これ誰?」って感じです。
そんな、ハナコって誰なのか?どんな芸人なのか?ハナコについてご紹介いたします!
画像引用-http://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000074/
ハナコのプロフィール
ハナコといっても一人じゃないんですよね。
これってコンビ名です。
コンビと言うよりトリオですね。
ハナコのメンバーは以下の3人組。
菊田竜大(きくた たつひろ 31歳)
- 生年月日:1987年6月12日
- 出身地:千葉県
- 身長:176cm
- 血液型:B型
- 学歴:法政大学卒業
秋山寛貴(あきやま ひろき)
- 生年月日:1991年9月20日
- 出身:岡山県
- 身長:163cm
- 血液型O型
- 学歴:岡山県立総社南高等学校(普通科美術工芸コース)卒業
岡部大(おかべ だい)
- 生年月日:1989年5月30日
- 出身:秋田県
- 身長173cm
- 血液型O型
- 学歴:早稲田大学卒業
そしてハナコ
3人ともワタナベコメディスクール12期生です。
まず、岡部大さんは、高校の同級生である中山洋介さんと「エガラモガラ」を結成していました。
また、菊田竜大さんと秋山寛貴さんは「ウエストミンスター」を結成していました。
ハナコになる前から、それぞれコンビを結成していたんですね。
ですが、エガラモガラは第34回ABCお笑いグランプリ(2013年)で準決勝に進出する実力コンビでしたが、解散することに。
そして、一人になった岡部大さんはウエストミンスターに加入することになりトリオになります。
それからウエストミンスター改めハナコになりました。
その後、2017年に「第38回ABCお笑いグランプリ」で決勝に進出。
更に、2018年2月19日に「ワタナベお笑いNO.1決定戦2018」で優勝。
更に更に2018年7月28日に「お笑いハーベスト大賞」において優勝。
そして結成4年、このたび2018年9月22日にキングオブコント2018において優勝を果たします。
賞金は1000万円!
菊田竜大さんは、以前運送会社でバイトしていたようなんですが股関節を痛めたらしく、今は企業でデータ打ち込みのバイト中。
秋山寛貴さんと岡部大さんは、現在築地市場で週3~4日でバイト中とのこと。
それで、この賞金はとっても嬉しいでしょうね。
ちなみに、お笑いでの収入なんですが、秋山寛貴が言うには「平均で月1万~2万円」だそうです。
岡部大さんに至っては、先月はゼロ円で給料明細が来ないので事務所に聞いたところ「ゼロの時は明細は出さない」と言われたそうです。
お笑いの世界は厳しいですね。
にしても、今後の活躍に期待したいです。
キングオブコントのジンクス
キングオブコントだけじゃないんですが、お笑い業界でまことしやかに囁かれるジンクスがあります。
それが「優勝者は売れない」です。
例えば、2008年の『M-1』で優勝したのはNON STYLEでしたが、翌年からブレイクしたのは準優勝のオードリー。
2009年はパンクブーブーが優勝しましたが、売れたのは初出場のハライチ。
そして、2010年は、笑い飯が優勝しましたが、翌年売れたのはスリムクラブ。
その他にも、優勝を手にしたものはろくなことが起きないと言われています。
今大会では、決勝戦ファイナルステージには「チョコレートプラネット」「わらふぢなるお」が進出しています。
この事からも、この2組もこれから目が離せませんが、ハナコがこのジンクスを破る事は出来るのでしょうか?
キングオブコント2018本当の優勝者
ダウンタン松本人志さんは「4年目でこのレベルはなかなかですよね。もし今回優勝がなくっても、この先の将来が楽しみ」とおっしゃっておられますね。
このたびハナコがめでたく優勝し、ダウンタウンの松本人志さんやバナナマンの設楽さんも絶賛していましたが、本当に面白かったのは、今話題のバナナマン日村の淫行イジリと言われています。
確信を突くような事は言わないようにイジルのが本当に面白かった様ですね。
では。
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