ひな祭りにあられを食べる方も多いと思います。
「ひな祭り(桃の節句)」の定番のお菓子「ひなあられ」について、
意味、由来、関西と関東の違い、作り方、カロリー等まとめてみました。
ひなあられ意味と由来
ひなあられの始まりは「雛の国見せ」という「ひな遊び」にあります。
ひな遊びとは、ひな人形に野山などを見せてあげようと、
人形を連れて外に出る習慣を言います。
ひな遊びを楽しむ時にご馳走と一緒に持っていくお菓子が「ひなあられ」です。
ひなあられは、菱餅を外で食べることができるようにと、
菱餅を砕いて作ったという説もあります。
言われてみれば菱餅もひなあられと同じような3色の色合いをしていますね。
「白」・・・大地のエネルギー。
「緑」・・・木々のエネルギー。
「赤」・・・生命のエネルギー。
この3色のお菓子を食べることで自然のパワーを授かり、
災いや病気を追い払い成長出来るという意味が込められています。
ひなあられ関東と関西の違い
実は、ひなあられは関東と関西では全然違います。
関東
大きさは米粒ほど。
米を爆(は)ぜて作ったポン菓子を砂糖などで甘く味付けしたもの。
関西
直径1センチ程度の大きさで、しょう油や塩味などがあります。
こちらのほうがアラレって感じですね。
カロリーは関西も関東もさほど違いはなく、約100gで330kcal位になります。
詳しくはこちらのサイトが参考になります。
http://slism.jp/calorie/200531/
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