楽しく飲んだ次の日、
二日酔いで苦しんでいる方はいませんか?
その辛さは、「もう二度と飲まない!」なんて気持ちになるほど。
でも、また飲んじゃうんですけどね。
そんな二日酔いになりにくい
常識とらわれない医者もやっている
正しい二日酔い対策をご紹介致します!
二日酔いの原因
二日酔い、宿酔とも言われ、
アルコールを自身の代謝能力以上に摂取することで引き起こされる症状。
体の中でアルコールは、アセトアルデヒドに変化し、
更に酢酸に変わり、最終的に水と二酸化炭素になります。
この代謝過程でできるアセトアルデヒドは、
毒性の強い物質として知られており、
アセトアルデヒド濃度が高くなりすぎれば、
二日酔いになると言われています。
しかし、最近の研究で原因はアセトアルデヒドだけではないとも言われ、
カテコールアミンや、その他にも原因があるのではと言われています。
実は、二日酔いのメカニズムはまだ解明されていないのです。
ですから、二日酔いの原因物質を「吸収させない」「排出を促す」
という考えが大切なんですね。
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お酒を飲む前の対策
これは、「アルコールの吸収を抑える」と言ったモノ。
それには、以下の様は方法があります。
◆ごま油を食べる
ごま油には、「リグナン」と呼ばれる成分が含まれていて、
毒素である「アセトアルデヒド」を分解し、体外へ排出してくれる
働きがあります。
ごま油は、胃の中で幕を作りアルコールの吸収も抑えてくれます。
よく飲む前には「牛乳」を飲むと言われていましたが、
牛乳よりもごま油の方が効果的と思われます。
摂取する量はわずか1g程度。
これだけで効果があると言われています。
◆卵かけご飯を食べる
実は、生卵は消化が悪くお酒を飲む前に飲んでおけば胃の中で幕を作り
アルコールの吸収を遅らせることができるんです。
更に、卵の中のアミノ酸が肝臓の働きを助けてくれる優れもの。
気をつけたいことは、卵に火を通してはいけないという事。
生で食べることが肝心です!
ごま油にせよ、生卵にせよ、飲んでいる最中に摂取しても
効果があると思われます。
お酒を飲んでいる時の対策
お酒を飲んでいる最中にもちょっと気をつけるだけで、
二日酔いの対策になります。
◆水を飲む
水を飲むことで体内に入るアルコール(濃度)を
低く抑えることができます。
水は、悪酔いしにくくなり
飲んでいる時の楽しい時間を長くできんるんです。
ですので、飲むお酒は水割りがオススメです。
ちなみに、炭酸はアルコールの吸収を早やめてしまう効果もありますので
炭酸よりも水がオススメです。
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お酒を飲んだ後の対策
これは基本的に「毒素をいち早く体内から排出する」という
考えで、それには以下の様な方法があります。
◆水を飲む
お酒を飲んでいるとき同様、やはり水分を摂ることが大切です。
アルコールを摂取すると、脱水症状により体内の水分が失われます。
水を飲んで水分補給をしましょう。
ポイントは人肌程度の白湯にする事。
冷たいお水よりも水分の吸収が早くなります。
◆1時間でも長く起きておく
飲んだ後に少しでも長く起きていることで、
翌日のお酒の抜け方がかなり違います。
お酒を飲んだあとに直ぐに寝てしまうと、
アルコールの分解が遅れてしまいます。
これは、実際に研究結果もある二日酔いの対策なんです。
ですので、翌日に元気で過ごすには、
なるべく起きておいてほうが良いとされています。
◆五苓散(ごれいさん)を飲む
五苓散とは、以前TVでも紹介された二日酔いに効く漢方薬なんです。
その効能は二日酔いだけでなく、
めまい、むくみ、下痢、風邪、内蔵のムカムカ
頭痛、胃痛、急性胃腸炎、等があります。
たくさん水を飲みながら五苓散を飲むと
「スカッ!」とするということ。
試してみる価値アリです!
まとめ
お酒を飲む前の対策
- ごま油を摂取する。
- 卵かけご飯を食べる。
お酒を飲んでいる時の対策
- 水を飲む
お酒を飲んだ後の対策
- 水を飲む
- 1時間でも長く起きておく
- 五苓散を飲む
です。
体調を崩さず、是非楽しいお酒を飲んでください!
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