以前から、ちょっと気になっていたんですが
「鏡餅」ってありますよね?あのお正月に飾るあれです。
でも、これってどういった意味があるんでしょう?
いつまで飾っていればいいんでしょう?
ていうか、鏡餅とは一体何者なんでしょうか?
今回は鏡餅について調べてみました。
あまり知られていない鏡餅の由来
年神様と鏡餅
鏡餅ってお正月を祝って飾るようなイメージがありませんか?
ですが本来は神様を迎える為のお供え物なんです。
日本にはお正月に「年神様が家に来る」と言い伝えられています。
年神様とは、五穀(米・豆・粟・黍・稗)の神様なんですが、
その時に神様を迎えるお供え物として鏡餅が飾られていました。
鏡餅って丸くて二枚に重ねたものですが、
丸い形は「円満」を、二枚重ねるのは「重ね重ね」を意味します。
つまり、「円満に年を重ねる」と言う意味になります。
又、古来より神器として大切にされてきた鏡の形に似ていることから
鏡餅と言われるようになったとか。
鏡餅の歴史
鏡餅は平安時代にはすでにあったと言われています。
鏡餅が現在のように備えられるようになったのは室町時代から。
家に床の間が作られたのがこの時代で、
床の間には甲冑を飾りそれと一緒に
鏡餅を飾るようになったらしいです。
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