アキレス腱が太いと「心臓病リスク13倍」といわれています。
どうゆうことでしょうか?
アキレス腱が太いと心臓病リスク13倍!
発見したのはオランダのベン・インホルズ博士。「大事なのは心臓病を起こす危険の高い人をきちんと見つけ出すこと」らしい。
オランダといえば、みんなニシンの酢漬けが大好き!そしてなんと自転車保有率世界一!ですがニシンと自転車が関係あるのでしょうか?
ベン・インホルズ博士言わく「体のある場所を見るだけで心臓病を起こす危険の高い人がわかる」という。それはどうゆうことか?
なにやら心臓業のリスクが高い人特有のサインがアキレス腱に出ているらしい。アキレス腱が太いと心臓病のリスク13倍という衝撃の事実が告げられたのです。
どうして?アキレス腱が太い人は心臓病のリスク13倍!!
アキレス腱が太いと心臓病になる!!という冗談とも思える情報ですが、2012年5月、水泳の北島康介選手のライバルだったダーレ・オーエン選手が26歳の若さで五輪直前に心筋梗塞で死去しました。実は彼も心臓病リスク13倍タイプだった可能性が高いと言われています。
ではどうして?アキレス腱が太い人は心臓病のリスク13倍なのでしょう?その原因は「コレステロールが高い」事にあります。
アキレス腱と心臓病の関係
アキレス腱は激しく伸びたり縮んだりすることでいつでも傷だらけ。コレステロールがたくさんある状態が続くとアキレス腱の傷にコレステロールがたまるのです。長年にわたりたまり続け、見て目ではっきりわかる太さになります。
つまり・・・心臓病リスク13倍タイプは、コレステロールが体にたまりやすい体質なのです!
ポイントは・・・
アキレス腱が太いと→コレステロールがずっと高い→心臓病になる
アキレス腱が太い=血管にコレステロールがたまりやすいサイン。
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アキレス腱チェックの正しい方法
まず、こういった病気の名前は「家族性高コレステロール血症」といい、LDLコレステロールが体質的に高い病気。特徴は運動や運動では下がりにくく、「家族性」とは家族の中でこういう体質の人が多く発生すること。つまり遺伝が原因の一つということになります。
家族性高コレステロール血症診断率は・・・
・オランダ71%
・ノルウェー43%
・アイスランド19%
・日本1%未満
となっていて日本では診断率が非常に低いことが分かっています。
*診断率とは患者100人いたとしたら71人見つけることができる。という意味。
現在日本では推定30~60万人が家族性高コレステロール血症と言われていて、心筋梗塞を起こす人の1割はこのタイプと言われています。
2012年動脈硬化性疾患予防ガイドラインでアキレス腱検査の重要性を強調しています。アキレス腱簡単チェックで早期発見をしましょう!
かんたんアキレス腱チェック方法!
① 後ろに膨らんでいないか
② 厚さが(幅)2cm以上ないか(目安)
こんな人は要注意!!
・アキレス腱の厚さが2cm以上
・LDLコレステロール180(mg/dL)以上
・家族が心筋梗塞・狭心症(男性55歳未満 女性65歳未満)
これらの方は、医師に相談することをオススメします。
アキレス腱チェックで心臓病を予防しよう!
*この記事はためしてガッテンを参考にしています。
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